2011.09.20

行ってきました、フリペフェス(前置き)

ch.booksのこと

どうもどうも、すっかりご無沙汰しておりまして。
約2カ月ぶりの登場で恐れ入ります、島田です。

まぁ、この2カ月はあれやこれやと、光陰矢の如く。
気づけば周囲はすっかり秋の趣で、
あら、今日は店主の誕生日じゃないですか。
ということで、うだうだ考える前にブログの更新します。

この2カ月間、さまざまなイベントに足を運ばせていただいたんですが、
そのひとつが、先日店主もブログ内でお話しした
「フリーペーパー・フェスティバル2~読んでる人も、作ってる人も大集合」
http://tcc.nifty.com/cs/catalog/tcc_schedule/catalog_110728203639_1.htm
というイベントの参加です。

まぁ、タイトル通り、フリーペーパーの制作者と読者が集まるイベントで、
渋谷のOnly Free Paperさん
http://onlyfreepaper.com/top.php
に置かせていただいている小誌『チャンネル』が、
イベントの主催者・やきそばかおるさんの目に留まり、
ご招待をいただいたのでありました。

さて、そんな訳で、9月6日の開催当日、
長野市の片隅から上京すべく、新幹線に乗り込んだ我ら。

実は、生まれも育ちも長野県、
大学時代は野趣あふれる信州大学で穏やかに過ごした私は、
大都会・東京に多大なコンプレックスを抱いていまして。
もちろん、何度も出かけたこともあるし、
友人や姉妹が住んでたりで滞在したこともあるんですが、
全然地名とか路線とか道路とかとか、覚えられないんですよね。

海外では一人旅で大小さまざまな町に行き、
それなりに各所で馴染んだりもしてきたのに、
東京だけはなぜかいつまで経っても覚えられないのです。
それを私は「東京コンプレックス」と呼んでまして、
あまりの田舎育ち故に、
「東京=大都会」への引け目から
記憶障害を引き起こしているのではないかと分析しています。

ちなみに、子どもの頃は新しい洋服などを着ていると、
親族一同(全員旧牟礼村在住)から「東京に行ける格好だ」と言う
褒め言葉(?)をもらってました。
これが刷り込み教育となって、
私にコンプレックスを抱かせているんじゃないかと考えてます。
(東京=真新しい服を着て、オシャレして行かなきゃいけない大都会)

という私のくだらない東コン(東京コンプレックスの略)の話はさておき、
(長々とお付き合いいただき、ありがとうございます)
当日は東京在住歴8年くらいと思われる店主の後を
オロオロとついて行きまして、
辿り着きました、会場はお台場のZepp Tokyo2階!
(聞いたことあるよ!)
階下では、氣志團×グループ魂のライブが行われている!
(都会的!)

そんな会場で、全国からフリーペーパー制作者と、
都内の読者(雑誌編集者と学生が主らしい)が一同に会し、
さまざまな制作者の意図とか思いを聞いたのです。

まず、第一部は、やきそばかおるさんやOnly Free Paperの石崎さんが
気になったフリーペーパーの制作者に話を聞く、というもので、
我らもここに登場させていただいたのですが。
私たちの稚拙な話はさておき、全体を通してすごく印象的かつ、
私に「そうか!」という発見を与えたのが、
「フリーペーパーってもっと自由でいいんだ!」ってことでした。

※長くなったので、続く…

会場の様子。編集関係の仕事の方や学生が多かったそうです。

 

こんな感じで色んなフリーペーパーが配られていた。

 

トークショーはUstream配信されたらしい。

それがこれ。緊張のあまり店主が主語が不明なワードを口走っている…。伊藤さん…写真撮っていただき、ありがとうございました。

トークショー終わった店主は、すっかり落ち着いた様子で他のフリーペーパー制作者と歓談しております。

会場の様子を絵に描いてみました、の図。うまい。